リセット
日常が日常でなくなり、全てがリセットされるのかも知れない。
見えないものに恐怖を抱くのは、人間特有の防衛本能である。
しかし、考え方を変えれば、リセットされるということは、「本当」とは何かが分かる。
これまで生きた中で、自分を偽り自分との会話を疎かにしてきた。
そこが一度リセットされることで、
「本当の自分とは何か?本当にやりたいことは何か?本当に大切なものは何か?本当の人間関係は何か?」
ここが見つかるかのかも知れない。
だからこそポジティブに捉え、本当の自分と会話をし向き合える。
柔軟性
いま全てが大きく変わろうとしている。
価値観が変わり、昨日まで正解であったことが、今日には不正解になるような大きな変革期である。
だからそこ、変化に柔軟に対応していかなければいけない。自分の価値観を疑う強さ、自分とは違う考えを聞き入れる強さを身につけなくてはいけない。
強いものが生き残ったわけではなく、変化に対応出来たものが生き残った。
意味
日々、いろいろな事が起こる。
いいこともあれば、悪いことも。その意味を考える。
しかし、その瞬間にはわからない事が多い。
この出来事はこういった意味ではないのか?と予想をたてることは出来るが、答えは先に進みこういった意味だったのかと答えを知る。
だからこそその瞬間瞬間を、落ち着いて地に足をつけて、自分を信じて明るく前向きに進んでいくしかない。
内側を向く目
これまで外側に目を向けて生きてきた。
周りからはどう見れるのか?自分はどう振る舞うべきか?
常に、自分がどうしたい、ということよりも、周りを気にして生きてきた。
これからは、
自分がどうしたいのか?今、自分はどういう感情なのか?
を、自分と対話をしながら生きていく。
これだけ情報が溢れている時代だから、何が正解で何が間違えが分かりづらく、すぐに変わってしまう。
だからこそ、自分の内側にしか答えはない。自分を信じて生きていく。
変化
今この時にもいろいろな事が起こっている。
大きな変化がある時は大きな摩擦が、小さな変化がある時には小さな摩擦が発生する。
そういった意味では、現状況は大きな変化への摩擦と捉えることが出来る。
摩擦が大きければ大きいほど、変化も大きくなる。
今この時代に生きてるということは、意識や価値観が大きく変わる瞬間に立ち会える権利を持っている。
必ず良い方向に向かうと信じ、この摩擦をありのまま見て、恐れをなくし前に進んでいく。
気分
今日の朝、玄関を出たときに、雨上がりの青空と心地のよい風を浴びて、とても気分が良くなった。
なぜ気分が良くなるのか?どこから生まれる感情なのか?
同じ現象を見ても人によっては受け取り方が変わってくる。
例えば、今日の天気をみて、花粉飛んでそうで嫌な気分だなと思う人もいる。
そう考えると現象を受け取る側に、気分を選ぶ選択権はあるように思う。物事が起きた時に、悪い面を見ずに良い面を見ようとすれば、気分が良い方向に向かう。
物事の良い面を探す努力をしていくことがとても大切である。
これからの時代に必要なもの
これからの時代に必要なものを考えてみた。
結論は、ポジティブである。
この先行きが見えず、変化の早い時代には、予期せぬことがよく起こる。その時に、落ち込んでいる時間が勿体無い。そこで、すぐに切り替えられる強さが必要である。
この状況下で、ネガティブな人の割合が増えているからこそ、ポジティブであることが価値である。
暗闇に光をともす存在が求められている