熱血店長ブログ

熱血店長の成長日記

部下との関係に困った時に、一番最初に読んでほしい本

今回は、

「部下との関係に困った時に、一番最初に読んでほしい本」

をテーマに調べてみました。

 

※最近、管理職になったばかりで、部下とどう接していけばいいか分からない。

 

※部下が、なかなか言うことを聞いてくれない。

 

※部下が何を考えていることが分からない。

 

等々と、悩みを抱えてえいる方は多いのではないのではしょうか?

職場での悩みランキングでは、この部下との関係が常に上位になっています。

このことから、部下との関係を少しでもよくすることが出来れば、仕事のストレスが軽減し、より成果の上がるチーム作りが出来ると考え、一番最初に読んでほしい本をご紹介いたします。

 

1.「人を動かす」D・カーネギー

〜第1部〜「人を動かす3原則」

1.「批判も非難もしない、苦情も言わない」
2.「率直で誠実な評価を与える」
3.「強い欲求を起こさせる」

~第2部〜「人に好かれる6原則」

1.誠実な関心を寄せる

2.笑顔で接する

3.名前は当人にとって最も心地よい、最も大切な響きを持つ言葉であることを忘れてはならない

4.聞き手に回る

5.相手の関心を見抜いて話題にする

6.重要感を与える、誠意を込めて

 

~第3部〜「人を説得する12原則」

1.議論に勝つ唯一の方法として、議論を避ける
2.相手の意見に敬意を払い、誤りを指摘しない
3.自分の謝りを直ちに、快く認める
4.穏やかに話す
5.相手が即座にイエスと答える問題を選ぶ
6.相手にしゃべらせる
7.相手に思いつかせる
8.人の身になる
9.相手の考えや希望に対して、同情を持つ
10.人の美しい心情に呼びかける
11.演出を考える
12.対抗意識を刺激する

 

~第4部〜「人を変える9原則」

1.まず褒める
2.遠回しに注意を与える
3.自分の誤りを話した後、注意を与える
4.命令をせず意見を求める
5.顔を立てる
6.わずかなことでもすべて惜しみなく、心から褒める
7.期待をかける
8.激励して能力に自信を持たせる
9.喜んで協力させる

 

これらの項目を、いろいろな人々の体験談をもとに描かれています。

 

この本で自分自身が学んだことは、

 

「人を変えようとする前に、自分が変わることの大切さ。」

 

自分と部下の関係性を上下ではなく、1人の人間として尊重すること。

恐怖や批判で、部下をコントロールするのではなく、相手が自ら動くためのにはどうするかを学びました。

 

80年以上たった現代でも活用出来るほど、人間関係の本質をついていると思える1冊です。

まずは読んで頂き、自分の琴線に触れる項目を、1つ1つ実行することで、必ず違った世界が見えてきます。

そして、今までの考え方や行っていた行為が、間違っていたかを知ることが出来る1冊です。

 

自分自身、この本を10回以上読んで、その時々で感じる事が違い、1つ1つ実践することで、部下との人間関係が良好になりました。

今でも時々読み返し、自分の考えや行動と照らし合わせ、正しい方向に進んでいるかを確認しています。

 

現状、部下との関係に悩みをお持ちの方には、必ずプラスになると思いますので、是非とも読んで頂けたら嬉しいです。