部下との関係に困った時に、一番最初に読んでほしい本
今回は、
「部下との関係に困った時に、一番最初に読んでほしい本」
をテーマに調べてみました。
※最近、管理職になったばかりで、部下とどう接していけばいいか分からない。
※部下が、なかなか言うことを聞いてくれない。
※部下が何を考えていることが分からない。
等々と、悩みを抱えてえいる方は多いのではないのではしょうか?
職場での悩みランキングでは、この部下との関係が常に上位になっています。
このことから、部下との関係を少しでもよくすることが出来れば、仕事のストレスが軽減し、より成果の上がるチーム作りが出来ると考え、一番最初に読んでほしい本をご紹介いたします。
1.「人を動かす」D・カーネギー
- ジャンル: 本・雑誌・コミック > 人文・地歴・哲学・社会 > 宗教・倫理 > 倫理学
- ショップ: 楽天ブックス
- 価格: 1,620円
〜第1部〜「人を動かす3原則」
1.「批判も非難もしない、苦情も言わない」
2.「率直で誠実な評価を与える」
3.「強い欲求を起こさせる」
~第2部〜「人に好かれる6原則」
1.誠実な関心を寄せる
2.笑顔で接する
3.名前は当人にとって最も心地よい、最も大切な響きを持つ言葉であることを忘れてはならない
4.聞き手に回る
5.相手の関心を見抜いて話題にする
6.重要感を与える、誠意を込めて
~第3部〜「人を説得する12原則」
1.議論に勝つ唯一の方法として、議論を避ける
2.相手の意見に敬意を払い、誤りを指摘しない
3.自分の謝りを直ちに、快く認める
4.穏やかに話す
5.相手が即座にイエスと答える問題を選ぶ
6.相手にしゃべらせる
7.相手に思いつかせる
8.人の身になる
9.相手の考えや希望に対して、同情を持つ
10.人の美しい心情に呼びかける
11.演出を考える
12.対抗意識を刺激する
~第4部〜「人を変える9原則」
1.まず褒める
2.遠回しに注意を与える
3.自分の誤りを話した後、注意を与える
4.命令をせず意見を求める
5.顔を立てる
6.わずかなことでもすべて惜しみなく、心から褒める
7.期待をかける
8.激励して能力に自信を持たせる
9.喜んで協力させる
これらの項目を、いろいろな人々の体験談をもとに描かれています。
この本で自分自身が学んだことは、
「人を変えようとする前に、自分が変わることの大切さ。」
自分と部下の関係性を上下ではなく、1人の人間として尊重すること。
恐怖や批判で、部下をコントロールするのではなく、相手が自ら動くためのにはどうするかを学びました。
80年以上たった現代でも活用出来るほど、人間関係の本質をついていると思える1冊です。
まずは読んで頂き、自分の琴線に触れる項目を、1つ1つ実行することで、必ず違った世界が見えてきます。
そして、今までの考え方や行っていた行為が、間違っていたかを知ることが出来る1冊です。
自分自身、この本を10回以上読んで、その時々で感じる事が違い、1つ1つ実践することで、部下との人間関係が良好になりました。
今でも時々読み返し、自分の考えや行動と照らし合わせ、正しい方向に進んでいるかを確認しています。
現状、部下との関係に悩みをお持ちの方には、必ずプラスになると思いますので、是非とも読んで頂けたら嬉しいです。