「イライラしない方法」アンガーマネジメントについて
今回のテーマは、
「イライラしない方法」
アンガーマネジメント
です。
先日、実家に帰り父親と話をしていた時に、
「最近すぐイライラして、その感情を出してしまう。」
ということを、ボソッと言われ自分自身その時は、
「そうなんだ~」ぐらいの返事で終わっていました。
しかし、今でもなにか胸に引っ掛ったので、
「イライラしない方法」
このテーマについて調べてみました。
「イライラしない方法」を考えたときに、一番はじめに思いついた言葉は、
「アンガーマネジメント」という言葉でした。
その言葉は知ってはいましたが、その内容までは詳しく知りませんでした。そこでいろいろと調べてみると、とても面白い発見もあり、すごく役立つ情報であったのでご紹介いたします。
怒りとは一体なにか?
まずはじめに、
「怒りとはいったいなにか?」ということを調べてみました。
怒りとは、心理学的には二次感情といわれており、自分感情である(つらい、悲しい、など)が溜まり、感情が爆発することが怒りのようです。
怒りの根本は、
「自分は尊重されていない」という感情のようです。
次に、怒りをコントロールする3つ方法を調べました。
1.衝動のコントロール
「衝動のコントロール」ではまず、
「最初の6秒をやりすごす」が有効のようです。
人は怒りという感情で、アドレナリンが強く出るのが、最初の6秒だといわれいます。この6秒間に深呼吸をするとよいそうです。
理由は、アドレナリンが出ている状態では、交感神経が優位になっており、心拍数や呼吸が早くなるようで、その時に深呼吸をすることで、交感神経を副交感神経に切り替えることが出来き、衝動のコントロールが出来るようです。
衝動をコントロールするには、最初の6秒間で深呼吸をすることを、おすすめいたします。
2.思考のコントロール
次に「思考のコントロール」では、
相手に求める「~べき」の境界線を広げてみることが有効のようです。
相手と自分の価値感の違いを認め、
「自分はこう思うが、そういう考え方もあるんだな。」という広い思考を持てれば、思考がコントロール出来き、そうした思考を持つことで、相手に求める「~べき」の境界線が広がるとのことのようです。
なかなか冷静に判断することは難しように感じられますが、この思考を繰り返し行うことで、習慣化していくことを、おすすめいたします。
3.行動のコントロール
最後に、できるものだけをコントロールする「行動のコントロール」が有効のようです。
怒った事柄を書き出し、いつまでに・どのように・どのくらい変わったら、許せるのかをはじめに決めておくことで、怒りをコントロール出来るとのことのようです。
そして、自分でコントロールできない要素については目をつむる、と決めておくことで、諦めではなく、そういうものであるという受け止め方をすることを、おすすめいたします。
イライラや怒りという感情により、冷静な判断が出来なくなり、パフォーマンスを落としてしまうため、
自分自身、アンガーマネジメントを活用し、正しい判断やよいパフォーマンスを継続できるようにしていきたいと思います。
同じ1日をすごすなら、イライラする時間を減らし、より多くの楽しい時間をすごせた方が、その1日がより幸せな日になるのであろう考えられます。
父親とまたゆっくり、この話題で話し合うのも面白いのかもしれませんね。