これからのリーダーシップとは
先日、
能力を磨くーAI時代に活躍する人材「3つの能力」田坂広志さん
の本を読んで、
「磨くべき組織的能力」・成長のリーダーシップ能力
について、すごく印象に残ったので、いろいろと調べてみました。
これからのリーダーシップとは
これからのリーダーシップとは、何か調べてみました。
すべてのマネジャーが「カウンセラー」になる時代が来る
部下の悩みや相談を聞いて、自分の価値観を押し付け部下を変えようとするのではなく、部下の価値観を受け止めたうえで成長を促していく。
「カウンセラー」のように、問題状況の分析や本人自身の自己理解を助け,援助をしていく能力が必要なようです。
自分自身、部下とよくミーティングを行いますが、10年前は部下の悩みや相談を受けることよりも、こうしてほしい・ああしてほしいを自らが伝えも納得してもらえてましたが、今は自分が話すよりも部下が話す時間の方が長く、悩みや相談を聞くことで信用してもらえるように心がけています。
「人心掌握」や「統率力」という言葉は、死語になる
リーダーが思い通りに部下を管理し、操るのではなく、部下が自分の意思で自らが動けるような仕掛けをしていくことが大切なようです。
言われたことをただ行うだけでなく、自分で考えて行動に移し、その人の能力を最大限に発揮することが出来る部下を育てる能力が必要なようです。
確かに、部下をよく観察すると、注意をされてやらされて動くのではなく、部下自身が納得した時に、すごい力を発揮するような気がします。
「リーダー」は会社が選ぶものではなく、部下が選ぶもの
これまでのように、会社に選ばれリーダーなり、その権力で部下を統率をするのではなく。
部下からこの人と一緒に働きたい、この人のために頑張りたいと思える、人間性を持ったリーダーになることが必要のようです。
部下をひとりの人間として敬い、困ったときに手を差しのべ、安心感のある頼れるリーダーを部下は求め、そのような人がリーダーになるようです。
自分がここまで成長出来たのも、上司の方からの学びはもちろんのこと、いろいろな部下と接して学んできたことが多く感じられます。
自分自身、まだまだ未熟なところも多いため、この人と一緒に働きたい・この人のためにと思ってもらえるように、日々の関係作りが大切だと思って行動しています。
部下の心が躍るような「ビジョンと志」を語れるか
情報が溢れ価値観が多様化する時代だからこそ、「仕事だから」という言葉は通用しなくなり、そこで部下が心を躍るような「ビジョンと志」を語れることが必要のようです。
楽しくて成長出来るビジョンを掲げ、それを行動に移していく能力が必要のようです。
部下や「可能性」を、心の底から信じているか
部下を信じて任せ援助する。任せて失敗したときに怒るのではなく、フォローをし一緒に問題を解決し成長を促していく能力が必要のようです。
まとめ
これからのAI時代に活躍するリーダーについていろいろと調べてみましたが、
やはり人間性を高め、周りの価値感を認め、より信用でき頼れるリーダー像が、今の時代に求められているということを学びました。
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