職場の苦手な人への対処法
先日、違う店舗の方から
「職場に苦手な人がいてどうしたらいいですか?」
と、相談を受けました。
その方は上司との関係で、コミュニケーション不足や、自分が認められず怒られるなど、いろいろと悩みを話してくれました。
誰しも職場の人間関係で悩んだことはあると思います。
そこで今回は、
「職場の苦手な人への対処」
を、私なりに考えてみました。
結論
先に結論を3つ伝えたいと思います。
1.離れる
2.結果を出す
3.自分を変える
この3つであると思います。
1.離れる
これはそままで、その苦手な人から離れるということ。転職・異動など、その人と距離を置くようにする。
職場ではこの「離れる」は簡単には行かないことで、なかなか勇気のいることではあります。しかし、もう自分が耐えられないと思うあれば、それは勇気を持って声をあげ離れるべきであると思います。
私も昔、合わない店長がいる時に、精神的に追い詰められ自殺まで考えた経験があります。その時に、死ぬぐらいなら勇気を出して声をあげようと思い、店長の上司に、退職しますと伝えました。
そんな私の気持ちを聞いてくれたその上司は、私を異動させてくれました。
今では、その辛い経験が学びとなり成長出来たと感じているので、その店長には本当に感謝していますし、その上司の方には頭が上がりません。
「離れる」というのは、逃げるよう思い嫌に感じるかもしれませんが、距離をとることでもしかしたら、私のように違う感情が生まれてくることがあるのかもしれません。
2.結果を出す
苦手な人より結果を出し続けることで周りからの評価が上がり、その人も言いづらくなることがあります。今まで10言われてた事が、3や2になることもあると思います。
会社は、正当な努力をし結果を出す人を必ず評価してくれるので、結果を出し続け周りから認めてもらい、自分の立場をあげていくことが大切であると思います。
3.自分を変える
これは、相手は変わらないと考え、自分を変えることが大切であると思います。
結果を出すために努力するであるとか、相手はなぜそんなことを言ってくるのだろうかと考えたり、自分の出来てないことを注意してくれることに感謝するなど、相手の考え方が変わるのを待つのではなく、自分の考え方を変えることで、ものの見え方が変わると思います。
私も苦手な人と接する時に、
「何でそんなに言われなければいけないのか?」
「何で相手はそんな考え方なのか?」
と悩んでいました。
しかし、相手は変わらず自分を変えたほうが楽であると気がつきました。
「何でそんなに言われなければいけないのか?」には、
「自分の出来ていないことを指摘してくれてありがたい」と思うようにし、
「指摘して頂いてありがたいございます。」と感謝を伝えるようにしました。
そうすることで、相手の言葉も柔らかくなりより関係が改善されました。
「何で相手はそんな考え方 なのか?」には、
「そういう考え方もあるんだな」と思うようにし、
自分の考え方の引き出しが増えたと、喜びを感じるようになりました。
自分の好きな言葉で、
「多様性を認めるというのは、他人を認め受け入れるという言葉ではなく、自分が間違っているかもしれないと思うための言葉」
この言葉は素晴らしなと思います。
このように自分が変わると、同じ起こった現象でも違うように感じることが出来ます。
まとめ
「職場の苦手な人への対処法」について、自分の考えと経験について書かせて頂きました。
職場で人間関係に悩んでいる人が、
「こんな考え方もあるんだな」と、気持ちが少しでも楽になって頂いてたら嬉しいです。
本当にありがとうございます。心より感謝いたします。